私たちの妊活サロンでは、多くの妊活中の女性とお会いする中で、女性ホルモンのバランスがいかに妊娠に影響するかを日々実感しています。「生理不順で悩んでいます」「基礎体温のグラフがガタガタで…」「PMSがひどくて辛いです」。こうしたお悩みの多くは、女性ホルモンのバランスが関係しているんです。
女性ホルモンは、排卵や月経周期、子宮内膜の状態など、妊娠に関わるすべてのことをコントロールしています。つまり、女性ホルモンのバランスを整えることが、妊娠への近道なんです。今回は、妊活サロンとして培ってきた知識と経験をもとに、女性ホルモンと妊活の関係、そしてホルモンバランスを整える方法をお伝えします。
女性ホルモンって何?妊活との関係

エストロゲン(卵胞ホルモン)の働き
エストロゲンは、「美のホルモン」とも呼ばれる女性ホルモンです。卵胞の成長を促し、排卵の準備をする重要な役割を担っています。また、子宮内膜を厚くして、受精卵が着床しやすい環境を作ります。
エストロゲンが正常に分泌されていると、肌にツヤが出たり、髪が美しくなったり、女性らしい体つきになったりします。でも、妊活において最も大切なのは、卵子の質を良くして、子宮内膜を整える働きです。
生理後から排卵までの「低温期」は、このエストロゲンが多く分泌される時期です。この時期に体調が良いと感じる方が多いのは、エストロゲンの働きによるものなんです。
プロゲステロン(黄体ホルモン)の働き
プロゲステロンは、排卵後に分泌されるホルモンで、「妊娠を維持するホルモン」とも言われています。子宮内膜をさらに厚くふかふかにして、受精卵が着床しやすい状態を作り、着床後は妊娠を継続させる働きをします。
また、基礎体温を上げる作用もあります。排卵後の「高温期」に体温が上がるのは、このプロゲステロンの働きによるものです。妊娠すると、プロゲステロンの分泌が続いて、高温期が持続します。
プロゲステロンが不足すると、高温期が短くなったり、基礎体温が十分に上がらなかったりします。これは「黄体機能不全」と呼ばれる状態で、妊娠しにくさの原因になることがあります。
ホルモンバランスの重要性
妊娠には、エストロゲンとプロゲステロンが、それぞれ適切なタイミングで適切な量分泌されることが必要です。どちらか一方だけが多すぎても少なすぎてもいけません。バランスが大切なんです。
サロンでお会いする方の中には、「エストロゲンは十分だけどプロゲステロンが不足している」「両方のホルモンが全体的に少ない」など、様々なパターンがあります。まずは自分の状態を知ることが、改善への第一歩です。
女性ホルモンが乱れる原因

ストレスの影響
ストレスは、女性ホルモンのバランスを乱す最も大きな要因の一つです。ストレスを感じると、脳の視床下部という部分が影響を受けて、女性ホルモンの分泌を指示する信号が乱れてしまいます。
妊活中は、「早く妊娠したい」という焦りや、周囲からのプレッシャー、仕事との両立など、様々なストレスを感じることがあります。このストレスが、かえって女性ホルモンのバランスを崩して、妊娠を遠ざけてしまう悪循環に陥ることがあるんです。
サロンでも、仕事が忙しい時期に生理が乱れたり、妊活のプレッシャーで排卵が遅れたりする方をたくさん見てきました。心の健康は、ホルモンバランスに直結しているんです。
睡眠不足
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、女性ホルモンの生成にも関わっています。睡眠不足が続くと、ホルモンの分泌リズムが乱れて、女性ホルモンのバランスも崩れやすくなります。
特に午後10時から午前2時は「ゴールデンタイム」と呼ばれ、成長ホルモンが最も多く分泌される時間帯です。できるだけこの時間帯に深い眠りについていることが理想的です。
質の良い睡眠を7〜8時間取ることは、女性ホルモンのバランスを整えるためにとても重要です。忙しい毎日の中でも、睡眠時間の確保を優先してほしいと思います。
栄養バランスの偏り
女性ホルモンは、コレステロールを材料として作られます。極端なダイエットや偏った食事で栄養が不足すると、ホルモンの材料が足りなくなって、分泌量が減ってしまいます。
また、ビタミンB6や亜鉛、鉄分など、ホルモンの生成や働きをサポートする栄養素が不足しても、ホルモンバランスは乱れやすくなります。バランスの良い食事を心がけることが大切です。
無理なダイエットで生理が止まってしまった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。適正な体重を維持することも、ホルモンバランスには重要なんです。
冷えと血行不良
体が冷えて血行が悪くなると、卵巣への血流が不足して、女性ホルモンの生成がスムーズに行われなくなります。また、作られたホルモンが体の必要な場所に届きにくくなることもあります。
特に下半身の冷えは、骨盤内の血流を悪くして、子宮や卵巣の働きに直接影響します。手足の冷えだけでなく、お腹や腰が冷たい方は要注意です。
サロンでお腹を触らせていただくと、「え、こんなに冷たいんですか?」と驚かれる方が多いです。自分では気づいていない冷えが、ホルモンバランスに影響している可能性があります。
女性ホルモンの乱れのサイン

生理周期の乱れ
正常な月経周期は25〜38日程度とされています。これより短い、または長い周期が続く場合は、女性ホルモンのバランスが乱れている可能性があります。
周期がバラバラで予測がつかない、急に周期が変わったという場合も、ホルモンバランスの乱れを示すサインです。基礎体温を測っていると、こうした変化に気づきやすくなります。
ただし、たまに周期が乱れることは誰にでもあります。2〜3ヶ月続けて不規則な場合や、極端に短い・長い周期が続く場合は、専門医に相談することをおすすめします。
基礎体温のグラフの乱れ
健康な女性の基礎体温は、低温期と高温期がはっきり分かれる「二相性」のパターンを示します。グラフがガタガタしていたり、高温期がない、または短すぎる場合は、ホルモンバランスの乱れが考えられます。
低温期と高温期の体温差が0.3度未満の場合も、プロゲステロンの分泌が不足している可能性があります。また、高温期が10日未満と短い場合は、黄体機能不全の可能性があります。
基礎体温は、女性ホルモンの状態を知る大切な指標です。毎日測ることで、自分の体のリズムとホルモンの状態を把握することができます。
PMSの悪化
月経前症候群(PMS)は、生理前の1〜2週間に現れる様々な不快症状です。イライラ、気分の落ち込み、頭痛、乳房の張り、むくみなどがあります。
PMSは女性ホルモンの変動によって起こりますが、ホルモンバランスが乱れていると症状が強く出ることがあります。以前より症状がひどくなった、日常生活に支障が出るほどつらいという場合は、ホルモンバランスの乱れを疑ってみてください。
その他の症状
肌荒れやニキビの増加、髪のパサつき、疲れやすさ、不眠なども、女性ホルモンのバランスが乱れているサインかもしれません。また、急な体重の増減、食欲の変化なども関係していることがあります。
これらの症状は、他の原因でも起こり得るので、必ずしも女性ホルモンの問題とは限りません。でも、複数の症状が同時に現れている場合は、ホルモンバランスをチェックしてみる価値があります。
サロンでのホルモンバランス改善

個別カウンセリングで原因を探る
サロンでは、まず詳しいカウンセリングを行います。月経周期、基礎体温のパターン、PMS症状、生活習慣、食事内容、ストレスレベルなど、様々な角度から現在の状態を把握します。
基礎体温表を一緒に確認しながら、女性ホルモンの分泌パターンを読み取っていきます。「ここでエストロゲンが不足しているかもしれませんね」「プロゲステロンの分泌期間が短いようです」など、具体的にお伝えしています。
一人一人、ホルモンバランスの乱れ方は違います。あなたに合った改善方法を見つけることが、妊娠への近道になります。
血流改善でホルモンを届ける
女性ホルモンは血液によって全身に運ばれます。血流が悪いと、せっかく作られたホルモンが必要な場所に届きにくくなります。サロンでは、血流改善のための施術を行っています。
リンパマッサージやボディトリートメントで、特に下半身の血流を促進します。骨盤周り、お腹、太もも、ふくらはぎなど、妊活に関わる重要な部位を丁寧にケアしていきます。
施術後に「体がポカポカする」「足が軽くなった」という声をよくいただきます。定期的な施術により、継続的に血流の良い状態を保つことができます。
リラクゼーションでストレス軽減
サロンでの時間は、日常のストレスから離れてリラックスできる大切な時間です。心地よい施術と落ち着いた空間で、心身ともにリフレッシュしていただけます。
リラックスすると副交感神経が優位になり、ホルモンバランスも整いやすくなります。また、ストレスホルモンのコルチゾールが減少することで、女性ホルモンの分泌にも良い影響があります。
お客様からは「サロンに来るとホッとする」「ここでは妊活のことを忘れてリラックスできる」という声をいただきます。この時間が、ホルモンバランスの改善にも役立っているんです。
日常生活でできるホルモンバランス改善法

睡眠の質を高める
質の良い睡眠は、女性ホルモンのバランスを整えるために欠かせません。毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きることで、体内時計が整い、ホルモンの分泌リズムも安定します。
就寝の1〜2時間前には、スマートフォンやパソコンの使用を控えましょう。ブルーライトは睡眠ホルモンのメラトニンの分泌を抑制してしまいます。代わりに、読書や軽いストレッチなど、リラックスできる活動をしてみてください。
寝室の環境も大切です。適度な温度(16〜19度)、暗さ、静かさを保つことで、深い眠りにつきやすくなります。お気に入りのアロマを使うのも、リラックス効果が高まっておすすめです。
ホルモンバランスを整える食事
女性ホルモンの材料となる良質な脂質を摂ることが大切です。青魚、ナッツ類、アボカド、オリーブオイルなどに含まれる不飽和脂肪酸は、ホルモンの生成に役立ちます。
大豆製品に含まれるイソフラボンは、エストロゲンに似た働きをすることが知られています。納豆、豆腐、豆乳などを適量摂取することで、ホルモンバランスのサポートができます。ただし、過剰摂取は避けて、バランスよく摂ることが大切です。
ビタミンB6は、ホルモンの代謝をサポートします。バナナ、鶏肉、魚、じゃがいもなどに多く含まれています。また、亜鉛や鉄分も女性ホルモンの生成に重要な栄養素です。
逆に、糖質の摂りすぎや、過度なカフェイン、アルコールは、ホルモンバランスを乱す可能性があります。完全に避ける必要はありませんが、適量を心がけましょう。
適度な運動習慣
適度な運動は、血行を良くして、ホルモンの分泌を促進します。また、ストレス解消にもなるので、一石二鳥です。ただし、激しすぎる運動は逆効果になることがあるので、注意が必要です。
ウォーキング、ヨガ、ストレッチ、軽いジョギングなど、気持ちいいと感じられる程度の運動を続けましょう。特にヨガは、骨盤周りの血流を良くし、リラックス効果もあるので、妊活中の女性におすすめです。
運動は週3〜4回、1回30分程度で十分です。毎日頑張りすぎる必要はありません。続けることが大切なので、無理のない範囲で楽しく行いましょう。
ストレス管理の工夫
妊活中は、どうしてもストレスが溜まりがちです。完全にストレスをなくすことは難しいですが、上手に発散する方法を見つけることが大切です。
深呼吸や瞑想は、いつでもどこでもできる簡単なストレス解消法です。1日5分でも、ゆっくりと深呼吸をする時間を作ってみてください。心が落ち着いて、自律神経も整います。
趣味や楽しみを持つことも重要です。読書、音楽鑑賞、手芸、園芸など、妊活のことを忘れて没頭できる時間を作りましょう。友人とのおしゃべりや、パートナーとのデートも、良いストレス発散になります。
完璧を求めすぎないことも大切です。「毎日完璧に基礎体温を測らなきゃ」「食事も運動も完璧にしなきゃ」と思いすぎると、かえってストレスになります。できる範囲で、自分のペースで取り組みましょう。
女性ホルモン検査について

いつ検査を受けるべき?
1年以上妊活を続けても妊娠しない場合は、女性ホルモンの検査を受けることを検討してみてください。35歳以上の方は、6ヶ月程度で検査を受けることをおすすめします。
また、生理不順が続いている、基礎体温のグラフが明らかに異常、生理痛がひどいなどの症状がある場合も、早めに検査を受けた方が良いでしょう。
検査は、婦人科や不妊治療専門のクリニックで受けられます。血液検査で、エストロゲンやプロゲステロンなどのホルモン値を測定します。
検査でわかること
女性ホルモン検査では、エストロゲン、プロゲステロン、卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体形成ホルモン(LH)などの値を測定します。これらの値から、卵巣の機能や排卵の状態、ホルモンバランスなどがわかります。
検査の結果、ホルモンの値に異常があれば、適切な治療を受けることができます。ホルモン補充療法や排卵誘発剤などの医学的な治療が必要な場合もあります。
サロンでのケアと医療機関での治療を組み合わせることで、より効果的な妊活ができます。必要に応じて医師に相談しながら、サロンでのサポートも受けていただければと思います。
まとめ

女性ホルモンは、妊娠に欠かせない大切な要素です。エストロゲンとプロゲステロンのバランスが整うことで、規則正しい排卵、厚い子宮内膜、安定した月経周期など、妊娠に必要な体の状態が整います。
質の良い睡眠、バランスの良い食事、適度な運動、ストレス管理。これらの基本的な生活習慣を整えることで、女性ホルモンのバランスは改善していきます。焦らず、長期的な視点で取り組むことが大切です。
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